子どもと保育実践研究会 2024年度 夏季全国大会

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こども家庭庁ができて、国レベルでもこどもまんなか社会の実現へと大きな政策転換が行われようとしています。その一方で、少子化の流れはとどまるところがありません。乳幼児施設では、子どもの数の減少で廃園に追い込まれている園も出てきています。少子化の流れが急に変わるわけではありませんが、少なくとも子どもが大事にされる社会の実現に向けて、各園、各保育者がそれぞれ保育の質を高め、その重要性を広く社会に訴えていく動きを進めていく必要があります。
子どもと保育実践研究会では、これまでも「子どもを人間としてみる」教育や保育の実現を大きな研究のテーマにしてきました。今年の夏季全国大会も、対面を中心にハイブリッドで、提案される実践を中心に、「こどもまんなか」の保育について皆さんと語り合いたいと思います。コロナ禍以前のような、すべて対面で分科会があるような大きな規模ではありませんが、みなさんと一緒に、新たな保育・教育の方向性を考える機会になればと願っています。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

日時

2024年8月11日(日・祝)11:30〜18:00(11:00〜受付) ※会場参加・オンライン参加のハイブリッド開催

会場

会場定員

100名(先着順)
タイムテーブル

11:30 開催挨拶 渡邉英則(港北幼稚園・ゆうゆうのもり幼保園)

 

11:35〜13:05  実践提案1  「保育を変えていくとき・保育が変わっていくとき」
 実践提案 澤井陽平(新大船幼稚園)・榎本英恵(新大船幼稚園)
 シンポジスト 嶋景子(聖心女子大学教授)・松山洋平(和泉短期大学教授)
 コーディネーター 三谷大紀(関東学院大学准教授)

13:05〜14:20 休憩 

14:20〜15:50 実践提案2「実践を通しての保育の場の「対話」を考える」
 実践発表 榊原美帆(板橋区立向台保育園)・遊佐永一(板橋区立ゆりの木保育園)
 シンポジスト 岩田恵子(玉川大学教授)・佐伯絵美(合同会社子どもベース代表)
 コーディネーター 大豆生田啓友(玉川大学教授)

16:00〜16:45 鼎談
 佐伯胖(信濃教育会研究所代表)・岩田恵子・嶋景子

16:50〜17:15 子どもと保育実践研究会総会  

17:15〜18:00 会場参加者限定「アフタートーク」

参加費

*会員の方は、会員割引が適用されます。
*参加申込の際、2024年度年会費をお支払いただいた場合、会員参加費でお申込みいただけます。会員年会費等は >> こちら
*ご入金後キャンセルの場合は返金できません。
会場参加費
会員

3,000円

一般(非会員)

4,500円

学生 1,500円
オンライン参加費
会員

2,000円

一般(非会員)

3,000円

学生 1,000円

その他

*過去の冬季セミナー一覧はこちらからご覧いただけます。
*過去の夏季全国大会一覧はこちらからご覧いただけます。