会の趣旨
子どもと保育実践研究会・子どもと保育総合研究所では・・・
ひらく
誰かが言ったよい保育ではなく、「私」が心から納得できる保育を探し求めることが大切です。ひとりひとりの保育者には、長所もあれば短所もあり、思考や行動の仕方にもそれぞれの持ち味があります。自分の癖や欠点には気付きにくいものです。そして、保育を自分たちの中だけに押し込めていたのでは発展はありません。「○○保育」「○○法」というラベルのはられた保育は、子どもの視点よりもそのブランド保育に奉仕することに陥りやすいものです。自分たちの保育を外に開き実践を交流し合うことによって、今までの自分にはない発見や示唆が得られるのではないでしょうか。子どもと保育実践研究会・子どもと保育総合研究所では、実践研究会活動を通して、相違に対して開かれた交流を目指します。
つながる
それぞれの園の実践が充実することが重要です。しかし、一つの園が優れたものになるだけでは、保育者の入れ替わりなどがあると消滅してしまいます。そこで、よい実践が継続され、地域に広がるためには、みんなで支え合って子どもの視点に立った保育を目指すことが必要です。子どもと保育実践研究会では「地区研究会」の設立を奨励し、地区研究会主催の研究会への講師派遣事業を行います。
ひろげる
次のような活動をしています。
子どもの視点に立った保育の追求のために、実践研究のさらなる充実を図っていきたいと思います。会員の方からの提案をお待ちしています。
そして、当事者であること
子どもと保育総合研究所では、それぞれの保育者、それぞれの園の自立性を重視しています。そのために会費などもできるだけご自分で出してくださるように希望します。また、実践研究の自立性を保つために、行政や保育団体からはフリーハンドでいたいと思います。